
心療内科の商品詳細
精神科と混同されやすい心療内科ですが、心療内科は主にストレスなどの精神的な要因から来る「身体的な症状」を扱う病院のことで、内科領域に当たる病気を、肉体的・精神的の両方から診ていくというものです。
このことから、胃潰瘍や高血圧、気管支喘息、心身症といったストレスが原因で体に症状が出る、あるいは悪化する病気は、心療内科の領域とすることができます。
また、これらの症状は精神的に具合が良くないと感じるよりも、体の異変を通じてストレスが溜まっていると知るケースが多いようです。
なお、ほかにも似たものとしては神経内科と呼ばれる科がありますが、こちらは精神的な病気ではなく、パーキンソン病や脳卒中の後遺症といった、体内の神経異常によって起こる病気を扱っています。
- 機能不全家族(アダルトチルドレン)【商品詳細
】


- 家庭医学辞典風啓蒙書
最近、このような書籍は、共同で製作するので、単著であることが珍しい。内容は、家庭医学辞典風でもなく、専門書的でもないが役には立つ。詳しいリファレンスはないが、情報は最新であり、引用した調査、あるいは著者名が明記されていることから、その原著を探すことも可能である。著者の35年の臨床経験から得られた知識を読者に分かりやすいように提供したものと捉えるべきか。著者は「心の問題」への直視が大切と説いているが、そのように読むのが一番素直なのであろう。
- 心の病に関する認識が変わりました
統合失調症など心の病は精神科では治らないのではないかという既成概念がありましたが、本書を読むと積極的に精神科にかかることこそ解決の道だと分かります。なぜなら、精神科では、(少なくとも著者は)薬の処方にとどまらず患者や家族とのカウンセリングを行っているからです。そのことで、病気に対する認識と医師に対しての信頼を深めることになり、気持ちも落ち着くのでしょう。また、この本は精神的な病気全般にわたって解説されていますので、知識としても読みごたえがあります。
- 心配な人がいたら、役に立つ
最初に言えるのは、この本は「機能不全家族について」ではない。というより、心の問題には二つの背景があって、その一つが家庭環境(機能不全家族)であり、もう一つが脳の発達のアンバランスから起きる発達障害だ、というのが著者の見解のようである。
個人的には、家庭環境うんぬんのテーマよりも、発達障害のほうに興味があって読んだ。私にはまだ子供もいないが、甥の小学生が昨年から不登校ぎみで、家族にとっては結構つらい。で、本書で不登校そのものについて、くわしく書かれていたわけではない。しかし、ポイントはよく分かった。そして、専門医に相談するという選択肢があることも理解できた。
本書は概して広く浅く、特定のテーマをもって読む者には少々もの足りないかもしれない。しかし、息子が不登校になるのも、娘が拒食症になるのも、共通する根っこがあると言えそうだ。ギャンブルに浸かる夫や、被害妄想ぎみのお年寄りを抱える人にも助言になりそう。本書はむしろ、心の病気の全般について専門家が広く分かりやすく書いた本というほうが、たぶん適切であろう。
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