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大切な人への贈り物に・・・

統合失調症の商品詳細

統合失調症とは精神疾患のひとつで、妄想や幻覚をはじめとした、さまざまな症状を引き起こすものです。
現在でも完全な治療が困難であるとされており、統合失調症の患者には障害者手帳が交付されます。とは言っても、統合失調症そのものは珍しい病気というわけではなく、喘息などと同じぐらいの有病率とも言われています。
いわゆる精神病の代表格とも呼べるもので、陽性症状と陰性症状の2タイプが存在します。陽性症状は先述のように妄想や幻覚を引き起こすもので、極端な被害妄想や幻聴、幻視によって社会性が低下するものです。
陰性症状はうつとよく似ており、社会的なひきこもりや思考力の低下、極端な疲労感、感情の起伏が乏しい、といった症状があらわれ、不眠や食欲異常といった身体症状も見られます。

統合失調症―患者・家族を支えた実例集【商品詳細
商品のオススメ度!
統合失調症―患者・家族を支えた実例集
多彩な「実例」から、この病気の特徴、進行、対処等が理解できる本
著者は実名及び勤務先は明らかにしていないが精神科の臨床医でり、同じペンネームの林公一として「Dr 林のこころと脳の相談室」(http://kokoro.squares.net/)のサイト運営も行っている。

臨床での経験も数多いようだが、何と言ってもサイトに寄せられるメールの数が多い。
「精神科Q&A」で寄せられるメールの一部(膨大なメールが寄せられるらしい)に対して返答を行っている。

この本は自分の臨床経験と、そのようなメールによる相談による、様々な統合失調症の実例を挙げている。
そして各例について、解説とアドバイスなどを記載している。

記述内容は素人にとって判りやすく、この病気が同じ病名で診断されても、その症状の発症や経過などが千差万別であることが良く判る。

そしてこの本は上記のサイトと同様に、「事実」を記述している。
その中には治療の機会を逸してしまったケースについてもある。
また一度は治療を行ったものの、治療中断により悪化したケースもある。
通常の一般人向け精神医学の本と大きく異なるのは、そのような厳しい現実についても言及していることであろう。

この本はその様な上手く治療出来なかった「通常であれば記載を躊躇すると思われる不幸なケース」についても具体的に言及している点について、まさに一読の価値があるのではないだろうか。

この本は統合失調症の患者とその家族、或いは友人にとっての役立つ実例集として、価値の高い書物であると思われる。
理解できました
娘が統合失調症になりました・・・。
今まで、聞いたこともない病名に戸惑い、なぜ?どんな病気?どうすればいい?と、疑問だらけでした。
そんな疑問の中、最初にこの本に出合えて良かったです!
家族はもちろん、娘もこの本を読み、みんなでホットしました。
将来の事や、どうすれば治るのかなど、詳しい事は書いてありませんが、私はこの本を一番初めに読めてよかったと思います!
初めて読む統合失調症の本
友人の娘さんが統合失調症になっていらい、なんとか友人の気持ちを少しでもわかってあげたい(おこまがしいが・・)と言う思いから買った本です。しかし、統合失調症と検索すると沢山でてきます。初めて読むのにはどんな本が良いのか考えました。いいえ、何を知りたいのかを考えました。私は友人の気持ちを少しでも軽くしたかった。だから、家族が関連している本を探したところ、この本と出合いました。読んでみると字は大きいしとても読みやすく、初めて読むには、ちょうどいい本でした。家族からの訴え、家族の疑問、家族間の意識の違い、専門用語が飛び交う本ではありません。本当にわかりやすく書いています。
病気を知り、理解することが、適切な支えと関係づくり、祈りにつながる
病気といえば「がん」や「心臓病」「脳梗塞」あるいは「糖尿病」などを思い浮かべます。このような病気になったとき、まず病院に行って検査を受け、しかるべき治療を受けるのが普通です。けれども、心や精神の病の場合は、症状のあらわれ方や病気そのものがどのように進行していくのか、治療の方法についてよく知らないために、「本人の性格」「怠けているだけ」「変な人」「休んでいれば治る」など、誤った捉え方をしがちです。

統合失調症は100人に1人という率で発症する病気です。生活習慣病などとあまりかわらない「ありふれた病気」です。かつては「精神分裂病」と呼ばれていましたが、2002年に、病名が差別と偏見を助長するとして変更されました。また、思春期から20代と、比較的若い人の発症率が高い病気です。

本書では、そんな「統合失調症」について、精神科医師で「Dr.林のこころと脳の相談室」というサイトを運営している林公一氏が、一般の人向けに、「どんな病気か」「どんな症状が出るのか」「気をつけることは」「治療法と、治っていくプロセス」「治療しないとどうなるのか」などについて、実例を紹介しながら説明しています。具体的な症例が挙げられているので、とても分かりやすく、身近な問題として受け止めながら読むことができます。

100人に1人が発症するということは、職場や学校、地域や教会といった私たちが所属している身近な組織やコミュニティの中で、この病にかかり、苦しんでいる人や家族に出会う可能性が高いということです。病気についての正しい知識を得ることは、支えとなって回復を助けることにつながっていくと思います。
ど素人でも分かる精神病解説の決定版
患者さんご本人にもご家族にも、全く関係ない一般の方にも、広くお勧めします。
私は統合失調症患者の息子ですが、本書を読み終えつくづくいい時代になったと感じました。こんな優れた一般向け解説書が、保健図書の名門から発行され、当然のように書店に並ぶ時代になったとは。
親の療養生活はかれこれ30年弱になります。幸い今は安定していますが健常者の生活はもうできません。発病初期の頃本人も周囲も無理解だったため、適切な治療を受けず病状が固定してしまったのです。当時は治療法が今ほど進んでおらず、精神病の解説書というと(なぜか)難解な哲学用語と心優しい文学表現が並ぶものばかりでした。10代の頃の私にはその内容と患者の病状が全く結び付かず「分からないのは自分の心が貧しく愛情が薄いからだ」と自分を責め、逆に治療を勧める自信を失いかけたものです。
「正確で分かりやすい解説書」はあいまいな表現を避けるため、素人の目には独断的に見えます。この著者の林氏も、前著などでは断言調がやや冷たく感じられました。しかしこの本では「正確さ」と「優しさ」を両立させるよう、表現から構成、装丁に至るまで細心の注意を払った形跡がうかがわれます。今や統合失調症は不治の病ではありません。患者さんを理解できないのはあなたの心が貧しいからではありません。ご本人とご家族が自信を持って治療を進め、充実した人生を取り戻すために、是非ご一読ください。
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